ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「ゾーン、一つ聞いてもいいか」
機械のアームを操作するゾーンの後姿にアポリアは話しかけた。
横たわった身体はまだ動きそうもない。
「なんでしょう」
此方を振り返ったゾーンに質問をぶつける。
「君のその頬のマーカー・・・不動遊星と同じものだな」
「ええ」
ゾーンは頷いた。
「私は英雄になりたかった、愚かな男です」
英雄になりたかった。
英雄になれば、皆を、人類を救えると思っていた。
浅はかで愚かな男だ、とゾーンは言う。
「結局誰一人救えなかったくせにしつこく足掻くこの愚かな私に、もう少し力を貸してくれますか、アポリア」
「勿論だ」
アポリアは言った。
キミほど人間を愛した男はいないのだから。
***
大会直後、アポリアたんがアーククレイドルに回収されたあたりなカンジで。
「自分自身」を捨てて「他人」になってまでも
人類を救いたかったゾーン様の本気をみた。すげえ。
そんな人だからアポリアたんたちも死んだ後まで
ゾーン様の手助けをしたいと思ったんだろうな。
しかし未来の遊星たん本人ではなくて心底ほっとした・・・
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「斎王は甘いもの、好きじゃないよね」
2月も中旬、エドが突然何を言いだしたのか分からず、斎王は首を傾げた。
だがすぐに思い当たる。
バレンタインデーか。
確かに甘いものは好きというほどでもないが、もしエドがくれるというのなら自分は喜んで受け取るだろう。
エドのことが、好きだ。
素直に自分を慕ってくれる、この少年が好きだ。
けれど自分には破滅の運命を変えるために利用しているという負い目がある。
「そうだな」
斎王は言った。
「けれどたまには甘いものも食べたいと思うこともあるよ」
エドはチョコレートをくれるだろうか。
正直に思いを告げることは出来なくても、此れくらいは許されると思いたい。
***
斎エドバレンタイン
恋するカレンダー12題 2
たまには甘いのあげようか、って。
お題Fortune Fate
「眠いの?クロウ」
「あーなんか眠いわ」
そう言ってクロウはまた大きく欠伸をする。
「少し昼寝すれば?15分寝ると違うってテレビで言ってたよ」
「んーじゃあそうすっかな」
ブルーノの勧めにクロウは頷いた。
「良かったら使う?」
ブルーノはにこにこと自分の膝を叩く。
悪気はないのだ、多分。
「あのな。誰が野郎の膝枕なんて使いたいかよ」
「そっか。固いもんね」
「じゃあ龍可の膝を貸してあげるよ!」
納得してあっさり引き下がったブルーノの代わりに龍亞が手を挙げた。
まあ確かに女の子の膝だが、小学生の膝枕もいかがなものか。
しかし当の龍可も龍亞の言葉に頷いた。
「クロウはいつもお仕事頑張ってるものね」
「トクベツだよ!クロウだから貸してあげるんだ」
龍亞にお前の膝かよ、と突っ込みたいところだが其処まで言われては寝ないわけにもいかない。
「じゃ、15分たったら起してくれな」
双子とブルーノが元気に返事をするのを聞きながらクロウは目を閉じた。
***
青野と双子とクロたんでほのぼの。
クロたんで無く他のキャラだったら
ろりこん疑惑が湧くところですが(^^ゞ
しつこく青野復活希望
