ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「あっ、今日の運勢」
翔が毎朝テレビでやるその星占いを楽しみにしているのを剣山は知っていた。
だから、からかうように言ってやる。
「星占いが好きなんて女の子みたいざうるす」
「なんだとー!」
小さな先輩は思った通り頬っぺたをぶうと膨らました。
年上なのに何でこの人はこんなに子供っぽくて、小さくて、可愛いんだろう。
いや男相手に可愛いて。いや本当に可愛いんだけども。
頭に浮かんだその単語を無理やり追い出す。
その間に順位が発表され、翔は其方に夢中になった。
「今日天秤座一位だ~」
「丸藤先輩天秤座どん?」
「うん、25日だからね」
9月、25日…
忘れないようにしなくては、と思う辺り、もう末期なのかもしれない。
***
本日の運勢チェック
無自覚な恋の仕草
恋したくなるお題(配布)
拍手文でした。
翔が毎朝テレビでやるその星占いを楽しみにしているのを剣山は知っていた。
だから、からかうように言ってやる。
「星占いが好きなんて女の子みたいざうるす」
「なんだとー!」
小さな先輩は思った通り頬っぺたをぶうと膨らました。
年上なのに何でこの人はこんなに子供っぽくて、小さくて、可愛いんだろう。
いや男相手に可愛いて。いや本当に可愛いんだけども。
頭に浮かんだその単語を無理やり追い出す。
その間に順位が発表され、翔は其方に夢中になった。
「今日天秤座一位だ~」
「丸藤先輩天秤座どん?」
「うん、25日だからね」
9月、25日…
忘れないようにしなくては、と思う辺り、もう末期なのかもしれない。
***
本日の運勢チェック
無自覚な恋の仕草
恋したくなるお題(配布)
拍手文でした。
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「あら今日はアコちゃんと一緒じゃないの」
学校からの帰り道、弟と一緒になった。
「うん、アコのヤツ今日はクラスの女子と何か約束があるんだって」
「へえ」
此方に来たばかりの頃、アコはあまり人と話さない子供だった。
友達も居なかった。
父が突然悪に転じ、母と対峙することとなってしまったアコの境遇を考えると、其れは当然だったとも言えるが。
「よかったじゃない」
アコちゃんに友達が増えて。
奏がそう言って笑うと奏太は頷いた。
「うん」
「でもちょっとつまんない、かも」
前は自分だけの友達で一番の仲良しだったのに。
奏太の気持ちはわかる気がする。
けれどそれは「つまんない」じゃなくて「寂しい」って言うんじゃないかしら。
もしくは……ヤキモチ?
とりあえず頑張れ奏太!と奏は心の中でエールを送るのだった。
***
奏アコ+奏
拍手文でした。
「アニキ頑張って!」
オレの隣で翔が言う。
自分でやらないと自分の為にならないよ、なんて其れ絶対カイザーの受け売りだろ。
とは言え翔はかなり手伝ってくれた。
毎年こんな風に宿題に追われて過ぎていくオレの誕生日。
この学校に来る前からこんなだけど、今年はもう少し違う誕生日を過ごしたかった。
せっかく好きな子と過ごす誕生日なんだしさ。
「あー花火くらい見たかったなー」
夏休み最後ってことで学校行事として花火大会があるらしい。
帰省してた連中ももう戻ってきてるしな。
しょうがないなあアニキは、と言って翔は笑った。
そうしてごそごそと袋の中から花火セットを取り出す。
「ほら、宿題終わったらボクと花火やろ?」
二人で。
そんな風に照れ臭そうに笑われたら、頑張って宿題やるしかないだろ。
***
アニキ誕生日おめでとう!
恋するカレンダー12題2
七色に咲く花火見上げて
お題Fortune Fate
オレの隣で翔が言う。
自分でやらないと自分の為にならないよ、なんて其れ絶対カイザーの受け売りだろ。
とは言え翔はかなり手伝ってくれた。
毎年こんな風に宿題に追われて過ぎていくオレの誕生日。
この学校に来る前からこんなだけど、今年はもう少し違う誕生日を過ごしたかった。
せっかく好きな子と過ごす誕生日なんだしさ。
「あー花火くらい見たかったなー」
夏休み最後ってことで学校行事として花火大会があるらしい。
帰省してた連中ももう戻ってきてるしな。
しょうがないなあアニキは、と言って翔は笑った。
そうしてごそごそと袋の中から花火セットを取り出す。
「ほら、宿題終わったらボクと花火やろ?」
二人で。
そんな風に照れ臭そうに笑われたら、頑張って宿題やるしかないだろ。
***
アニキ誕生日おめでとう!
恋するカレンダー12題2
七色に咲く花火見上げて
お題Fortune Fate
