ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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それぞれ自分のエースカードを遊星に差し出す。
一番にレッドデーモンズを渡したジャックが龍亞の出したカードを見て言った。
「龍亞、お前はパワー・ツールとライフストリームの2枚か」
「うん!」
龍亞は元気に返事をする。
其れに何か対抗心が刺激されたらしい。
ジャックは叫んだ。
「ではオレは、ダークリゾネーターも付けるぞ!」
「おいそういう問題じゃねえだろ。だったらオレもゲイル付けるぜ」
「ズルイ!だったら私だってクリボンを付けるわ」
「そんな、じゃあ私も」
「ちょっとちょっと、そんなに入れたらデッキが回らなくなるんじゃない?」
「ゾーン、ちょっと待ってろ。今デッキ調整し直すからな」
「おい、デュエルしろよ」
***
アーククレイドルが落ちるまで時間ないですよ(^^ゞ
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眠っていた遊星が目を覚ました。
瞬きと共にその瞳から涙が零れおちる。
「どした?遊星。怖い夢でも見たか?」
声をかけると遊星は違う、とゆっくり首を振った。
「悪い夢じゃなかった」
夢の中で小さなクロウは親と一緒に笑っていた。
子供のジャックも綺麗な母親と手を繋いで楽しそうだった。
ゼロリバースの、無かった世界。
「幸せな夢だった」
幸せ、と涙を流しながら遊星は繰り返す。
一体誰が、と思わずにいられない。
ゼロリバースは公式には自然災害、天変地異であったと伝えられている筈だ。
それなのに遊星はそれが嘘であると知っていた。
自分の親が作ったモーメントが原因であると知っていた。
小さかった遊星にお前の親のせいであると、たくさんの人間が巻き込まれて死んだのだと、吹き込んだ馬鹿が居たに違いない。
そいつこそ呪われて地獄にでも落ちるといい。
それが誰なのかもわからぬまま、ゼロリバースの呪いに囚われたままの大切な幼馴染を抱きしめてやるしかクロウには術がない。
「オレは十分幸せだぜ」
「だからお前も幸せになっていいんだ、遊星」
***
ゼロリバは遊星たんのせいじゃないから
気にしないでいいんだよって
しかしブルーノちゃんの回想に出てきたゾーンがどう見ても
主 人 公 で
ゾーン=遊星?ってカンジなのですが・・・;
イリアステルがゼロリバにはいっちょ噛みしてるわけけだし
あれだけトラウマになってるゼロリバを
自分で起したってのも考えにくいんですけども・・
「『死にたくない』と『死んでたまるか』って全然違うよね」
ブルーノの言葉に2度ほど瞬きしてからクロウは首を傾げた。
「・・・同じじゃねえの?」
「違うよ」
ブルーノは主張する。
「『死んでたまるか』は自分で其れを回避しようと頑張る人の言葉でしょう?『死にたくない』は割と他力本願だと思うんだ。・・・死にたくない、誰か助けて」
「そうか?」
「クロウは『死んでたまるか』って思うタイプだよね」
「んーまあそうかもな」
小さな声でブルーノは呟く。
「・・・ボクは違ったんだ」
だから、ゾーンに縋ってしまった。
ゾーンを仲間だと思うのならもっと意見しなければいけなかったのに。
***
ブルーノちゃんはもう戻ってこないの・・
