ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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招待された遊星とアキの結婚式で久しぶりにクロウに会った。
「よお、久しぶりだなぁシェリー」
昔と変わらぬ気軽さで手を挙げてくる。
少年らしさは抜けて、すっかり大人の男だ。
新郎新婦が教会から出てくるのを待ちながら少し話をする。
「こないだのアマチュア大会でも大活躍だったらしいじゃないか。プロになる気ねえの?」
「考えておくわ。あなたこそシングルリーグに参戦して益々活躍しているみたいじゃない」
「シェリーがオレのこと知っててくれたなんて光栄だね」
オレのことなんて興味ないと思っていたぜ、とクロウは言った。
「もしかして惚れちまった?」
「・・そうかもしれないわ」
『未来を信じて強く生きて行くしかない』と言った、あの言葉が、今からでも遅くないと差し伸べてくれた手が、現在の自分を作っているのだから。
冗談のつもりだったのだろう、シェリーの返答に次の言葉が見つからないクロウを余所に、ブーケトスが始まった。
狙ったように私の手の中に落ちてきたブーケを、さて、どうするべきかしら。
***
クロシェリ
しつこく!女子とのフラグを諦めない。
「クロウ兄ちゃんもっとカッコよいこと言えないのー」
「ジャックを見習いなよ」
テレビ放映されたデュエル後のインタビューを見ながらココロとヒカリが笑う。
「うっせーよ。ジャックのアレはジャックだから許されるんだよ。あんな台詞吐けるか」
その後ろでクロウは文句を言った。
しかし顔は笑っている。
クロウにとっては幾つになっても可愛い子供たちだ。
「そんなんだからもてないんだよ」
うっせーよ、とクロウは繰り返した。
「クロウ兄ちゃんカノジョ出来たの?」
「早く結婚しないといきおくれちゃうよ」
「いきおくれって、間違ってるだろーが」
それって嫁に行きそびれることだろうが、と大きな声を出すと二人はきゃあきゃあ笑いながら部屋の外へ逃げて行った。
「ったく久しぶりに顔を見に戻ってみれば生意気になりやがって」
それでもやっぱりクロウにとっては可愛い子供たちだ。
だからクロウは部屋の外で二人がどんな会話をしていたか知らない。
「私たちがいきおくれちゃうってハナシだよ」
「早くクロウ兄ちゃんのお嫁さんになりたいな」
***
クロウ兄ちゃんも27だか28だかなら
ココロたちもそろそろお年頃では!
クロウチルドレンは全員
「大きくなったらクロウ兄ちゃんをお嫁さんにする」って
思ってると思います
