ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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心の無い人形だと、博士は言った。
キュアムーンライトを倒すためだけに作られた、月の影。
ただ、それだけの存在。それが私。
実際に私の中は何時でも何もなかった。
それを埋めるためにただひたすらムーンライトを憎んだ。
憎しみで自分の中をいっぱいに満たして。
けれど憎めば憎むほど、私の中は空っぽになるようだった。
奴さえ倒せば。
キュアムーンライトを倒せばきっとこの虚無感から解放される。
奴を倒せば、博士は喜んでくれる。
良くやったと褒めてくれる。
だから博士から離れろ。博士に触るな。
博士は、私の―――――
「もういいんだ」
私の体を優しく抱きしめて、博士は言う。
「お前は私の娘だ」
「・・・お父さん」
身体の中が憎しみではない何かで満たされていく。
私が欲しかったのは、きっと此れなのだ。
***
ダークプリキュアが消えてしまった・・
本当に欲しかったものは憎しみではなく
お父さんの愛だったみたいなカンジで・・
悲しい子を作ったものだよ;
生きていれば必ずいいことがあるって、誰かが言ってた。
誰の受け売りかも覚えていないけど、オレは其れを信じたい。
生きていれば何度だってやり直すチャンスはあるからだ。
現に何度も死んだあの馬鹿だって、今はちゃんと立派に町長なんてやってるじゃないか。
だから、遊星の対戦相手がブルーノで、アイツが本当はゾーン側の奴で。
だけどやっぱりブルーノは、オレ達の、チーム5dsの仲間だったって遊星から聞いた時、他に言葉が出てこなかった。
「馬鹿野郎・・・っ」
ブルーノの馬鹿野郎。
他に選択肢はなかったのかよ。
***
遊星が好きで皆が好きで、だからこの世界を守りたくて
でもゾーンのこと裏切れないブルーノちゃんは
最初から自分が消えるつもりだったのかなって。
ゾーン=遊星だって知ってるわけだしね・・遊星たんを消す訳にはいかないでしょ
泣くわ
