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ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「あまでび」
 ゼアル・ⅤⅣ小説
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自分の小柄なペルソナが素早さで相手を撹乱し、完二のペルソナがそのパワーで持って敵をねじ伏せる。
手強いといえど、自分たちならば倒せない相手では無い、と思った。
『此処はボク達が食いとめます』
可能であると思ったからこその発言だった。
ボク達。
その言葉が自分の口から自然に出た事に思わず直斗は笑った。
「なんだ、楽しそうだな」
完二が言う。
「ええ、確かにボクは楽しいのかもしれません」
直斗は其れを認めた。
完二はその答えに少し納得がいかなかったようだ。
「あんな糞野郎と戦ってんのにか?」
「いえ、足立と戦う事が楽しい訳じゃない」
この事件の真犯人である足立を許せないと思うのは直斗とて同じ気持ちだ。
 
「誰かと一緒に、というのが楽しいんです」
 
「ご存知の通り、探偵の仕事と言うのは地道な作業の連続だ」
聞き込みや尾行などを繰り返し、情報を集めて、推理していく。
警察に協力する事もあるが、ある程度真相が見えてくるとすぐに邪魔にされる。
だからずっと一人だと思っていた。
一人きりでずっとやっていくのだと思っていた。
「ボクはこんな風に誰かと一緒に犯人を追いつめる事があるなんて考えもしなかった」
直斗は完二を見て笑った。
「『ボク達が』なんて言葉が自然にボクの口から出る事があるなんて思ってもみなかったんです」
ボク達ならば出来ると思えた、其れは相手を信頼している証拠ではないだろうか。
そんな風に思えた、其れが嬉しい。

「さあ、こんな奴さっさと『ボク達』でやっつけてしまいましょう」
直斗の言葉に完二は力強く、応と答えた。




END
***
直斗がさらっと「ぼくたち」とか言うので超萌えた。

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コイツの髪の毛は何でこんなにさらさらなんだろう。
遊星もジャックも針金でも仕込んでんじゃねえか、ってほどな形状記憶髪なのに。
糸みたいに綺麗な髪。
指の間をさらりと流れていくこの髪が、実は結構好きだ。
ずっと触っていたい。
「…触んな」
鬼柳が頭を撫でてきたので、その手をていっと払ってやった。
「なんでだよ、クロウはずっとオレの髪触ってんじゃん!」
ズリィ、オレにも触らせろ!と鬼柳は騒ぐ。
自分の髪なんてぼっさぼさだし、触ったって楽しいことなんかないのに。
「クロウの髪ってふわふわしててあったかい」

ずっと触ってたい。

「……触っても、いいぞ」


***
髪の毛をもふもふしあうカップル。

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「なんかパン生地こねてる夢見た…」
クロウが言う。
「パン?お前パンなんか作ったことあったっけ」
ねえよ、と返してクロウは続けた。
「こねればこねるほど小さくなっちまうんだ。最後は手のひらサイズになっちまって」
あんな小さくちゃ焼いても脹らまないんじゃないか。
夢の中の話なのにクロウは心配してる。
可愛い。
可愛いからからかってやりたくなる。
「フロストの夢診断ではさ」
「んん?」

「たいていの夢は性的欲求不満だぜ」

***
パンの夢はいい夢らしいけど。

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