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ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「新入生だ!可愛いねえ」
今年も新入生が船に乗ってやってきた。
自分も去年はああやって船でこの島へやってきたのだ。
「初々しいどん」
「キミは最初っから全然可愛くなかったけどね」
今年3年になった小さな先輩はいつものように笑って憎まれ口を叩く。
丸藤先輩だって相当憎たらしかったザウルス。
なんて言うと喧嘩になってしまうので「そんなことないザウルス」と返しておく。
自分も相当この先輩の扱いに慣れてきた。
「でもキミと初めて会った時はこんな風にお喋りするようになるなんて思ってもみなかったッス」

それは、自分もだ。

最初はアニキを取り合って喧嘩ばかりしていた。
小さいくせに本気でかかってくる相手に此方も本気で応戦する訳にもいかず傷だらけになったりもした。
この先輩に恋をしてしまうなんてあの頃の自分は思ってもみなかった。

未来はわからないものだ。

「剣山くんどうしたッスか?顔赤いよ」
覗きこんでくる先輩にさらに狼狽してしまうことだって数秒前にはわからなかったことだ。


***
剣→翔

恋するカレンダー12題 
桜色に頬染めた君と

お題Fortune Fate

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ゆっくりと目を開けたら、ベッドの近くにすぐ上の兄が立っていた。
大変怖い顔で自分を見下ろしている。
此れは、相当怒っているな。
Ⅲはそう思ったから先ず謝った。
「ごめんなさい、Ⅳ兄サマ」
「ごめんなさいじゃねえ」
兄は言った。
やはり怒っている。
「お前オレがなんで怒ってんのかわかってんのかよ」
「勝手に遊馬とデュエルをしたから」
そして負けたから。
いや、負けたことを兄は怒っているのではない。
その後しばらく眠ったきりになってしまった、其処の所だ。
「だいたいお前は甘ちゃんなんだから、そーゆーのはオレに任しときゃいいんだよ」
ぶつぶつ文句を垂れる兄にⅢは笑った。
「何笑ってんだよ」
兄が不機嫌に問う。
「ごめんなさい、兄サマ」

こんな不機嫌な、怒っている振りをしているけれど、本当は自分のことをすごくすごく心配してくれていたんだ。
そう思うと嬉しくてつい笑ってしまう。

けれどそれを言ったら、兄は照れてまた怒るだろうから、Ⅲは再び謝っておいた。

***
ⅢⅣ
いや実際はトロン一家は寝てるⅢちゃんを置いて
決勝大会へ行っちゃったわけですが…(^^ゞ

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