ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
彼らの言うにはオレはその昔此処で宮司をやっていた、らしい。
そしてその後も転生する度に此処へ来ているのだとか。
どのくらい昔からの付き合いかと言うと、自称見た目よりずっと長生きな子供たち曰く「10年たった?」「100年くらい?」「1000年程前か?」と言ったカンジのアバウトさで、まあようするによくわからない。
その度に昔のことは覚えていないが、其れでも何故かちゃんと此処へ戻ってくるらしい。
「まあそのうち思い出すだろう」
何時もそうだった、問題無い、とみつを風な子供・遊星は言う。
「いずれにせよお前はまたここに戻って来た…歓迎してやるぞ」
金髪のジャックが尊大に言い放つ。
遊星が頷いた。
「お前は人間でオレ達は違うが…オレ達は仲間だ」
「オレ達ずっとお前を待ってたんだぜ」
オレンジのクロウがそう言って嬉しそうに笑った。
おかえり。
何故だろう、記憶なんか無い筈なのに。
その言葉が嬉しくて泣きそうだ。
***
こないだの続き。
そしてその後も転生する度に此処へ来ているのだとか。
どのくらい昔からの付き合いかと言うと、自称見た目よりずっと長生きな子供たち曰く「10年たった?」「100年くらい?」「1000年程前か?」と言ったカンジのアバウトさで、まあようするによくわからない。
その度に昔のことは覚えていないが、其れでも何故かちゃんと此処へ戻ってくるらしい。
「まあそのうち思い出すだろう」
何時もそうだった、問題無い、とみつを風な子供・遊星は言う。
「いずれにせよお前はまたここに戻って来た…歓迎してやるぞ」
金髪のジャックが尊大に言い放つ。
遊星が頷いた。
「お前は人間でオレ達は違うが…オレ達は仲間だ」
「オレ達ずっとお前を待ってたんだぜ」
オレンジのクロウがそう言って嬉しそうに笑った。
おかえり。
何故だろう、記憶なんか無い筈なのに。
その言葉が嬉しくて泣きそうだ。
***
こないだの続き。
PR