ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「あ、万事屋の旦那」
お使い帰り、見知った顔を団子屋の店先で発見した。
向こうも此方を見て言う。
「あー真選組の…ええっと誰だっけ」
首を傾げる銀時に山崎は言った。
「山崎ですよ!」
「ああそうだったジミー」
「山崎だっての!」
「うん、ジミー」
適当な返事と共にぱくり、と団子に食らいつく。
「…旦那、本気で覚える気ないですね」
「いやそんなことないってジミー」
「山崎だって言ってるだろがぁあ!!」
怒鳴る山崎と対照的にのんびりと茶を啜ってから銀時は言った。
「…そういえばさージミーくん」
「山崎ですってば!」
もう突っ込むのも疲れてきた。
団子を咀嚼しながら銀髪天パはにやりと人の悪い笑みを浮かべる。
「沖田くんもオレの事、『万事屋の旦那』って呼ぶんだよねぇ」
不意をつかれてうっかり赤くなってしまった。
***
気が付いたら同じ呼び方してた、みたいな。
ちょっと銀→山っぽい。
お使い帰り、見知った顔を団子屋の店先で発見した。
向こうも此方を見て言う。
「あー真選組の…ええっと誰だっけ」
首を傾げる銀時に山崎は言った。
「山崎ですよ!」
「ああそうだったジミー」
「山崎だっての!」
「うん、ジミー」
適当な返事と共にぱくり、と団子に食らいつく。
「…旦那、本気で覚える気ないですね」
「いやそんなことないってジミー」
「山崎だって言ってるだろがぁあ!!」
怒鳴る山崎と対照的にのんびりと茶を啜ってから銀時は言った。
「…そういえばさージミーくん」
「山崎ですってば!」
もう突っ込むのも疲れてきた。
団子を咀嚼しながら銀髪天パはにやりと人の悪い笑みを浮かべる。
「沖田くんもオレの事、『万事屋の旦那』って呼ぶんだよねぇ」
不意をつかれてうっかり赤くなってしまった。
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気が付いたら同じ呼び方してた、みたいな。
ちょっと銀→山っぽい。
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