ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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*注意!!笠松先輩と高尾がにょたです。やらかした!
「高尾さん、焼けましたね」
「あー先週海行ったんだー涼ちゃんたちと」
日焼け止め一応塗ったんだけどねーと高尾は笑う。
涼ちゃん、と高尾が呼んだ相手が同中だった黄瀬のことだと黒子はすぐに気が付いた。
「キミが黄瀬くんと親しいとは知りませんでした」
「親しいっつか、ほら、笠松クラスタだし」
なるほど、と黒子は納得する。
笠松は高尾の憧れるPGである。
女性ながら、カッコ良い、漢前、という言葉がよく似合う人物で、慕っている人間も多い。
その中でも高尾はかなり重度の笠松クラスタだ。
黄瀬の真似を交えながら高尾は言う。
「涼ちゃんに『笠松さんと海へ行きたいけど水着無いって言われたッスー』とか泣きつかれたからさ、此処は和ちゃんの出番でしょって一緒に買いに行きましょうって誘った訳」
みてみて、と差し出された携帯には海での写真。
「…黒のビキニですか」
想い人が居る身でもつい覗きこんでしまうのは男の性であろう。
「笠松さん着痩せするタイプなんだよね!めっちゃスタイルいいの!ほんで派手な色は嫌だっつから黒を勧めてみましたー」
涼ちゃんにも「グッジョブっす!」って言われたぜ!
そう言って親指を立てる高尾に黒子も同じようにしてみせた。
「グッジョブです」
「でしょでしょ!」
笠松と一緒に写る高尾は南国風な大柄の水着、同じビキニだ。
「高尾さんも可愛いですね」
「うん、対象的に派手にしようと思って。パレオが可愛かったし。そんで真ちゃんが蠍座のラッキーアイテムだってお花くれたの!!可愛いでしょ!」
ハイビスカスのような花の髪飾りを付けて笑う高尾の後ろに仏頂面の眼鏡が写っている。
嬉しいなら嬉しいという顔をすればいいのに。このツンデレめ。
「勿論こっちも負けずに蟹座のラッキーアイテムのお茶、冷やして持参しましたけどね!」
さすがはハイスペック嫁。というか。
「キミと話しているといつも何故か頻繁に惚気が入る気がするんですが此れはボクの気のせいですか」
「そんなこと無いよー」
いや、ある。絶対だ。
リア充爆発しろという言葉はとりあえず呑み込んでおく。
思い出したように高尾が言った。
「そういや初めてナンパされたんだ」
「初めてですか。意外ですね」
「えーやっぱナンパって第一印象顔でしょ。高尾さんのウリは愛嬌と懐っこさだけもん」
「キミは相当可愛いと思うんですが」
しかし真ちゃん真ちゃんと緑間にべったりではナンパの隙も無いかもしれない。
というか確実に其れが原因な気がする。
「緑間くんは居なかったんですか」
「真ちゃんと涼ちゃんは焼きそば買いに行ってくれてた」
だから笠松さんと荷物番してたの。
「そんでナンパして来た人たちがさ!『彼女達、二人で来たの~?』とか言うから『ううんー今2人買いだし行ってくれてるの~』っつーたの。したら『友達4人で来たの~?』とか聞かれてさ。そしたら!笠松さんが超可愛いの!超可愛いの!!大事なことだから2回言うけど!!」
コーフンして高尾は机をバンバン叩く。
此処がマジバだということを忘れないで欲しい。
「『か、カレシと来た!』とか言って真っ赤になっちゃって…!!もう何なのあの人!姐さん呼びたくなるくらいカッコ良い漢前なのに超可愛い!!」
ああ写メか動画撮っておくんだった…!と拳を握る高尾は本気である。
「そしたら丁度其処に涼ちゃん帰って来てさー。もう、後でこんな可愛かったんだよ~っ見れなくて残念だったね~って羨ましがらせてやろうと思ったのにっ」
「…思ったんですが高尾さん時々黄瀬くんに冷たいですね」
「えーだって我らの笠松先輩を奪ったオトコだよ?!笠松先輩大好きわんわんお!な駄犬じゃなかったらもうマジ血祭りに上げてるトコだよ。モデルなんてさー最初遊びかと思ったし…でも笠松さんが涼ちゃんのことホント大好きだってわかるしさーそうしたらもう応援するしかないでしょ」
でもやっぱ悔しい訳よ。其れがつい出ちゃうんだよね。
笠松さんが人のモノだなんて…!と高尾は再び拳を震わせる。
「歪み無い笠松クラスタですね」
「ありがとー」
いや褒めてませんから。
「でも涼ちゃんも可愛かったんだよ!『せ…幸さん!』ってセンパイって呼ぼうとしたくせに知らない男が居るもんだからさー名前で言い直してんの!結構独占欲強いよね。其れでまた笠松さんが『涼太』とか呼ぶしまた赤くなるし何なのマジ天使なの!?」
もうホントマジ可愛い!
高尾はまた騒いだ。
「そんでナンパしてきた奴らも涼ちゃん見たら固まっちゃってさ。まあ中身残念だけどイケメンだからね。ホント残念なイケメンだけど。こりゃ勝てないって一瞬で敗北を悟ったんじゃない?矛先がこっち向いてきた訳」
残念なイケメンをさりげなく連呼する高尾に心の中で同意する。
「『キミもカレシと来たの~?』って。だからあのイケメンに対抗出来る美人はアタシの真ちゃんくらいだよ!って言っといた!」
真ちゃんには何を言ってるのだよって言われたけどね!
話終わった高尾は氷の解けたジュースを飲み干した。
「キミの話を聞いているとやっぱり最終的には惚気になる気がするんですけど」
リア充爆発しろ。
今度こそ黒子は言ってやった。
***
黒バス
黄笠 緑高
まさかの女体化でスイマセン…
だってナンパされて「ひとり~?」とか聞かれた笠松先輩が
「カレシと来た」とか言って真っ赤になったら可愛いな!と思ってしまったんですもの
高尾が歪みない笠松クラスタで真ちゃん厨です
誰とでも仲良くできる高尾は黒子とも仲良しってことで
あと全然出てきませんでしたが黒→火です
「高尾さん、焼けましたね」
「あー先週海行ったんだー涼ちゃんたちと」
日焼け止め一応塗ったんだけどねーと高尾は笑う。
涼ちゃん、と高尾が呼んだ相手が同中だった黄瀬のことだと黒子はすぐに気が付いた。
「キミが黄瀬くんと親しいとは知りませんでした」
「親しいっつか、ほら、笠松クラスタだし」
なるほど、と黒子は納得する。
笠松は高尾の憧れるPGである。
女性ながら、カッコ良い、漢前、という言葉がよく似合う人物で、慕っている人間も多い。
その中でも高尾はかなり重度の笠松クラスタだ。
黄瀬の真似を交えながら高尾は言う。
「涼ちゃんに『笠松さんと海へ行きたいけど水着無いって言われたッスー』とか泣きつかれたからさ、此処は和ちゃんの出番でしょって一緒に買いに行きましょうって誘った訳」
みてみて、と差し出された携帯には海での写真。
「…黒のビキニですか」
想い人が居る身でもつい覗きこんでしまうのは男の性であろう。
「笠松さん着痩せするタイプなんだよね!めっちゃスタイルいいの!ほんで派手な色は嫌だっつから黒を勧めてみましたー」
涼ちゃんにも「グッジョブっす!」って言われたぜ!
そう言って親指を立てる高尾に黒子も同じようにしてみせた。
「グッジョブです」
「でしょでしょ!」
笠松と一緒に写る高尾は南国風な大柄の水着、同じビキニだ。
「高尾さんも可愛いですね」
「うん、対象的に派手にしようと思って。パレオが可愛かったし。そんで真ちゃんが蠍座のラッキーアイテムだってお花くれたの!!可愛いでしょ!」
ハイビスカスのような花の髪飾りを付けて笑う高尾の後ろに仏頂面の眼鏡が写っている。
嬉しいなら嬉しいという顔をすればいいのに。このツンデレめ。
「勿論こっちも負けずに蟹座のラッキーアイテムのお茶、冷やして持参しましたけどね!」
さすがはハイスペック嫁。というか。
「キミと話しているといつも何故か頻繁に惚気が入る気がするんですが此れはボクの気のせいですか」
「そんなこと無いよー」
いや、ある。絶対だ。
リア充爆発しろという言葉はとりあえず呑み込んでおく。
思い出したように高尾が言った。
「そういや初めてナンパされたんだ」
「初めてですか。意外ですね」
「えーやっぱナンパって第一印象顔でしょ。高尾さんのウリは愛嬌と懐っこさだけもん」
「キミは相当可愛いと思うんですが」
しかし真ちゃん真ちゃんと緑間にべったりではナンパの隙も無いかもしれない。
というか確実に其れが原因な気がする。
「緑間くんは居なかったんですか」
「真ちゃんと涼ちゃんは焼きそば買いに行ってくれてた」
だから笠松さんと荷物番してたの。
「そんでナンパして来た人たちがさ!『彼女達、二人で来たの~?』とか言うから『ううんー今2人買いだし行ってくれてるの~』っつーたの。したら『友達4人で来たの~?』とか聞かれてさ。そしたら!笠松さんが超可愛いの!超可愛いの!!大事なことだから2回言うけど!!」
コーフンして高尾は机をバンバン叩く。
此処がマジバだということを忘れないで欲しい。
「『か、カレシと来た!』とか言って真っ赤になっちゃって…!!もう何なのあの人!姐さん呼びたくなるくらいカッコ良い漢前なのに超可愛い!!」
ああ写メか動画撮っておくんだった…!と拳を握る高尾は本気である。
「そしたら丁度其処に涼ちゃん帰って来てさー。もう、後でこんな可愛かったんだよ~っ見れなくて残念だったね~って羨ましがらせてやろうと思ったのにっ」
「…思ったんですが高尾さん時々黄瀬くんに冷たいですね」
「えーだって我らの笠松先輩を奪ったオトコだよ?!笠松先輩大好きわんわんお!な駄犬じゃなかったらもうマジ血祭りに上げてるトコだよ。モデルなんてさー最初遊びかと思ったし…でも笠松さんが涼ちゃんのことホント大好きだってわかるしさーそうしたらもう応援するしかないでしょ」
でもやっぱ悔しい訳よ。其れがつい出ちゃうんだよね。
笠松さんが人のモノだなんて…!と高尾は再び拳を震わせる。
「歪み無い笠松クラスタですね」
「ありがとー」
いや褒めてませんから。
「でも涼ちゃんも可愛かったんだよ!『せ…幸さん!』ってセンパイって呼ぼうとしたくせに知らない男が居るもんだからさー名前で言い直してんの!結構独占欲強いよね。其れでまた笠松さんが『涼太』とか呼ぶしまた赤くなるし何なのマジ天使なの!?」
もうホントマジ可愛い!
高尾はまた騒いだ。
「そんでナンパしてきた奴らも涼ちゃん見たら固まっちゃってさ。まあ中身残念だけどイケメンだからね。ホント残念なイケメンだけど。こりゃ勝てないって一瞬で敗北を悟ったんじゃない?矛先がこっち向いてきた訳」
残念なイケメンをさりげなく連呼する高尾に心の中で同意する。
「『キミもカレシと来たの~?』って。だからあのイケメンに対抗出来る美人はアタシの真ちゃんくらいだよ!って言っといた!」
真ちゃんには何を言ってるのだよって言われたけどね!
話終わった高尾は氷の解けたジュースを飲み干した。
「キミの話を聞いているとやっぱり最終的には惚気になる気がするんですけど」
リア充爆発しろ。
今度こそ黒子は言ってやった。
***
黒バス
黄笠 緑高
まさかの女体化でスイマセン…
だってナンパされて「ひとり~?」とか聞かれた笠松先輩が
「カレシと来た」とか言って真っ赤になったら可愛いな!と思ってしまったんですもの
高尾が歪みない笠松クラスタで真ちゃん厨です
誰とでも仲良くできる高尾は黒子とも仲良しってことで
あと全然出てきませんでしたが黒→火です
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