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男鹿と居るとロクなことがない。 今までの経験でそれはすでに立証済みだ。 なのになんでオレはこいつと一緒に居るのか。 腐れ縁っつーても何処かで離れるチャンスはあったはずだ。 どうして どうして その問いに唐突に男鹿が発言する。 「そらお前運命の赤い糸っつーやつだろ」 馬鹿かお前は!!! * 繋がってんだろ(笑)
「ああ、キミ、なんて名前だっけ」 「古市です。夏目先輩」 ニッコリ笑って答える。 あー神崎のトコの・・話しかけられたくなかったのに。 まあ仕方ない。 此処は穏便にさらっと逃げよう。 そう思っていたら向こうもにこやかに言った。 「最近オガヨメがどうの、って噂をきくからキミのことかと思ってたんだよね」 なんじゃそりゃ!!!! 怒鳴りそうになったが必死に耐えた。 オレ偉い。 「古市何変な顔してんだよ」 変な顔はお前だ! その後男鹿の馬鹿の顔がさらに憎く見えた。 *** 実質嫁は古市だろ(笑) 神崎のときヒルダさんは学校来てなかったなと思って。