忍者ブログ
<< 2025/05 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  >>
ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

夜中にふと目が覚めて、枕元に小さな箱が置いてあるのに気がついた。
リボンの掛った其れ。
それで今日が自分の誕生日であったと知る。
カードも入っていない、相手の名もないプレゼント。
それでも、誰からのものなのか、すぐにわかる。

自分が生まれたことを
生きていることを
祝ってくれる人が居ることが
ただ嬉しかった

***
ニアお誕生日オメデト!
メロは負けず嫌いだからどうせプレゼントあげるなら
一番乗りじゃなきゃイヤ!みたいなとこありそう

 

拍手

PR
「どうして、変若水を飲まないの」
重傷の山崎の枕元に座り、沖田が呟く。
確かに変若水を飲めば、こんな怪我などすぐ治るだろう。
それでも。
「俺は・・飲みません」
口を開くことも辛そうだというのに山崎は其れを拒否した。
「どうして」
沖田は問う。
「ボクと同じ化け物になるのがそんなに嫌?」
「いいえ」

「俺はただの卑怯者です」

置いて逝かれるのが怖いだけなんです。

***
沖田×山崎
羅刹になっても沖田の病気は治らなかったので
看取るよりも逆を選んだ、みたいな。
重傷の山崎が変若水を飲まなかったのはなんでかなって。
即死ってわけでもなかったのに。

拍手

「総司、薬だぞ」
「ああ、土方さんか。はいはい」
「はいは一度でいい」
「はーい」
布団から体を起こす沖田に、水の入った湯のみを渡してやる。
飲み慣れた様子で薬を流し込む沖田に、土方は言った。
「意外に素直じゃないか」
言うことを聞かない、すぐに文句を言うと聞いていたのに。
沖田は二コリ、と笑った。

「土方さんを困らせたって別に面白くないでしょ」

面白くて困らせていたんですか、と本人が居たら言うだろうか。

***
薄桜鬼・沖崎
死にねたってやつですか;

拍手


「山崎くん、此れなんーだ?」
沖田が小さな瓶を振って見せる。
変若水ではないようだ。
「何ですか」
「媚薬」
楽しそうに沖田が言う。
そんなモノ何処で手に入れてきたのだか。
ため息をつきたい気持ちを抑えて山崎は言った。
「・・・薬には耐性がありますから、そんなモノ使っても楽しくはないと思いますよ」
山崎の言葉に、沖田はふふ、と笑った。
「誰がキミに飲ませるって言ったのさ」

「ボクが飲むんだよ」

自分が飲まされた方がマシだった、と山崎が思うのは半刻ほど後の話。

***
薄桜鬼・沖崎
マイナーカプにまたハマっている気が・・
だって病気の沖田の目付け役とか、そんな!萌えるじゃない!!

拍手

「いい顔してるな、お前」
「何言ってるんだ、男鹿。か弱い女性が助けを待ってるんだぞ!」
アランドロンの娘が可愛いとわかったとたん、古市は元気になった。
どうにも面白くない。
「お前オレが捕まったらそんな風に助けに来るん?」
「行かね」
即答か。

「だってお前が捕まるわけないだろ」

「・・・まあそうだけど」
一応、付け加えてみる。
「お前が捕まったらオレは助けに行くぜ」
「当たり前だろ。オレがそんなん巻き込まれたら10中10てめえのせいだ」

責任取れ、なんていうから、わかったって言っておいた。

***
古市のはしゃぎっぷりに面白くない男鹿とか。

拍手