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目を覚ましたアキは、予選は突破したぜ、と報告をベッドの上で聞いた。 怪我をおしてクロウが出場したのだという。 何の役にも立たなかった。 落ち込むアキにクロウは言った。 「医者が言うには打ち身は酷いけど、怪我自体はそんな酷くねえってよ」 確かにあちこち痛むが、動けないというほどではない。 不幸中の幸いとでも言ったところか。 クロウは続けた。 「・・・オレはまたドクターストップだ。しばらく医者の言うこと聞いて大人しくしとくわ」 「え・・・?」 本戦はどうするの、と尋ねる前に、クロウはにっと笑って言った。 「もちろん、リベンジすんだろ?」 *** アキちゃんにもリベンジのチャンスをー