ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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未来には何の希望もない、だからせめて幸せな過去を取り戻したいのだとシェリーは言った。
「オレには、アンタの気持ちはわからねぇ」
親の記憶なんて欠片も無いから、シェリーの気持ちをわかってやる事は出来やしない、とクロウは思う。
「でも、今のオレを否定するつもりはねえよ」
「今の・・?」
「そうだ」
クロウは頷いた。
「遊星やジャックや、あの馬鹿や、・・アキたちと会えたから今のオレが居る。アイツらとの出会いはオレにとって他に代わりのない大事なもんだ。アンタにだって居るだろう?ずっとアンタを支えて守ってきてくれたかけがえの無い奴が」
ミゾグチ。
シェリーの唇がその名を形作るのをクロウは見た。
「シェリー、ミゾグチがアンタを待ってる」
***
シェリさんの気持ちもわかるけども
ミゾグチが待ってるよー
クロたんはテレ屋さんなのであの馬鹿呼ばわり(笑)
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