ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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視線を感じて顔を上げると、遊星が此方を見ていた。
青い目がじっと自分を見ている。
またか。
ジャックは少々イラついて遊星に近づくと言った。
「いい加減にしろ、何か用があるのなら言え!」
「別に、用はない」
遊星はゆっくり首を振った。
「では何故オレを見ている」
詰め寄るとゆるり、と遊星は首を傾げる。
「何故だろう」
「気がつくと、お前を見ている」
まるで告白だ。
此方がそう言ってやらないとやはり気が付きそうもない。
***
ジャックは遊星たんが何で見てるかわかってる。
はっきり言って欲しいけど遊星たんの方は自覚が無い、という。
恋するカレンダー12題 2
目があう回数が不自然です。
お題Fortune Fate
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