ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
引っ越してきたアパートの裏手には神社が建っていた。
昔はこの辺りも山の中だったのだが宅地化が進んでこんな処まで家が建ってしまったらしい。
引っ越し荷物もそのままに、神社まで来ていた。
何故か懐かしいような。
どうしてだろう、そんな気分になる。
初めて来た場所の筈なのに、よく知っているような、デジャブ。
ふと鳥居の横の大きな木に子供が登っているのを発見した。
「危ないぞ」
声をかけると子供は此方を見て飛び降りてきた。
「おい!!」
慌てて差し出す腕にふわり、と落ちる。
軽い。羽根でも生えているのかと思うほどの感覚。
「きょうすけ!」
「えっ…ええと…どっかで会った?」
名前を呼ばれて困惑する。
子供は泣きそうな顔でぎゅうと口を閉じた。
***
一度は書きたい妖怪ぱろ
烏天狗・妖狐・水龍
と霊力のある人間・京介
昔はこの辺りも山の中だったのだが宅地化が進んでこんな処まで家が建ってしまったらしい。
引っ越し荷物もそのままに、神社まで来ていた。
何故か懐かしいような。
どうしてだろう、そんな気分になる。
初めて来た場所の筈なのに、よく知っているような、デジャブ。
ふと鳥居の横の大きな木に子供が登っているのを発見した。
「危ないぞ」
声をかけると子供は此方を見て飛び降りてきた。
「おい!!」
慌てて差し出す腕にふわり、と落ちる。
軽い。羽根でも生えているのかと思うほどの感覚。
「きょうすけ!」
「えっ…ええと…どっかで会った?」
名前を呼ばれて困惑する。
子供は泣きそうな顔でぎゅうと口を閉じた。
***
一度は書きたい妖怪ぱろ
烏天狗・妖狐・水龍
と霊力のある人間・京介
PR