ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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神社の境内に大量にある落ち葉を掃いている訳だが、どうにも埒が明かない。
掃いた傍から風が其れをまた撒き散らす。
「クロウ!邪魔すんなよ!!」
怒鳴ると子供は木の上でべえと舌を出して笑った。
「オレなんにもしてねえよ~」
この悪戯小僧め。
クロウが烏天狗で風を操れることを何故だか知ってる。
確か昔もこんなことがあった、と思う。
其れが一体何時の記憶なのかさっぱり思い出せないけれど。
そしてこういう時、どうすればいいかもオレは知ってる。
「焚き火で芋を焼こうと思ったんだけどな」
せっかく大家さんが沢山さつま芋くれたのに落ち葉が集まらないんじゃなあ。
わざとらしく大袈裟に溜息を付いて見せる。
「いも!」
目をきらっきらさせて木から飛び降りてきたクロウがさっと手を振ると風があっという間に木の葉を集めてきた。
「仕方ない、このオレが火をつけてやろう」
「最後の消火は任せてくれ」
呼んでもいないのにジャックと遊星もスタンバってる。
この光景も、いつか見た。
確かに自分が此処に居て、コイツらと一緒にあったと感じてる。
***
クロたんと遊星たんとジャックが妖怪でショタという
ただの俺得ぱろ
掃いた傍から風が其れをまた撒き散らす。
「クロウ!邪魔すんなよ!!」
怒鳴ると子供は木の上でべえと舌を出して笑った。
「オレなんにもしてねえよ~」
この悪戯小僧め。
クロウが烏天狗で風を操れることを何故だか知ってる。
確か昔もこんなことがあった、と思う。
其れが一体何時の記憶なのかさっぱり思い出せないけれど。
そしてこういう時、どうすればいいかもオレは知ってる。
「焚き火で芋を焼こうと思ったんだけどな」
せっかく大家さんが沢山さつま芋くれたのに落ち葉が集まらないんじゃなあ。
わざとらしく大袈裟に溜息を付いて見せる。
「いも!」
目をきらっきらさせて木から飛び降りてきたクロウがさっと手を振ると風があっという間に木の葉を集めてきた。
「仕方ない、このオレが火をつけてやろう」
「最後の消火は任せてくれ」
呼んでもいないのにジャックと遊星もスタンバってる。
この光景も、いつか見た。
確かに自分が此処に居て、コイツらと一緒にあったと感じてる。
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クロたんと遊星たんとジャックが妖怪でショタという
ただの俺得ぱろ
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