ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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遠い街からやってきて、見たことも聞いたことも無い、全く知らない男の墓に手を合わせる馬鹿を横目で眺めながら、阿呆なことを考える。
親の死に目に会えた、とか言うのとはちと違うが、とりあえずピアスンが死んだ、というのを自分の目で確認出来たのは良かったかもしれない。
他人から死んだ、と聞かされる言葉は、信じることが出来ない。
遺体も遺品も無いまま、ただ降ってくる声は、まったく染み込んで来ない。
嘘だ嘘だと叫びながら、それでも徐々に諦めという波に晒されて、腐食していく。
あの感触は本当に嫌だ。
まあそうやって、すっかり腐ってしまった頃、この馬鹿はダークシグナーとかになりやがって戻ってきたわけだが。
「どした?」
こっちの視線に気がついたのか鬼柳が顔を上げる。
「なんでもね」
ピアスンがコイツほど馬鹿だったら、もしかして今頃此処に居たんだろうか。
***
京クロでピア←クロみたいな
ピアスンもダグナとかなってたらクロたんはホント大変だった。
此れは後でちゃんと書きなおすかも。
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