ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「何でアイツこっち来ると当たり前みたいにオレの部屋泊まるんだよ」
クロウが不満そうにそう言った。
アイツ、とは鬼柳のことだ。
「嫌なのか?」
遊星は心底驚いてそう返した。
まさかクロウが嫌がっているとは思わなかった。
「鬼柳が嫌なのか?それとも鬼柳が泊るのが嫌なのか?」
違う、とクロウは言う。
鬼柳がシティに来れば、本人は気付かれていないと思っているらしいが、一番嬉しそうにしているのがクロウだ。
どちらも嫌な筈がない。
「じゃあ鬼柳と一緒なのを皆が知ってるのが嫌なのか?」
「……最後の」
小さな声でクロウが認めた。
ああ可愛いなあと思う。
鬼柳に話したらきっと大喜びするだろう。
***
皆公認で空気読まれるのが恥ずかしい。
クロウが不満そうにそう言った。
アイツ、とは鬼柳のことだ。
「嫌なのか?」
遊星は心底驚いてそう返した。
まさかクロウが嫌がっているとは思わなかった。
「鬼柳が嫌なのか?それとも鬼柳が泊るのが嫌なのか?」
違う、とクロウは言う。
鬼柳がシティに来れば、本人は気付かれていないと思っているらしいが、一番嬉しそうにしているのがクロウだ。
どちらも嫌な筈がない。
「じゃあ鬼柳と一緒なのを皆が知ってるのが嫌なのか?」
「……最後の」
小さな声でクロウが認めた。
ああ可愛いなあと思う。
鬼柳に話したらきっと大喜びするだろう。
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皆公認で空気読まれるのが恥ずかしい。
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