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「お前其れ邪魔なら切れよ」 クロウの届けてくれた物資を確認しながら、髪を掻き上げる。 その仕草にクロウが言った。 前々から感じていたが、クロウが長髪が気に入らない、らしい。 ことあるごとに切りたがる。 「もう少しこのままにしておきたい」 「なんで」 唇を尖らすクロウに、にこりと笑って告げる。 「クロウがくすぐったそうにするのが可愛いから」 夜、ベッドの上で。 当然真っ赤になったクロウから拳が飛んできた。 *** 私的にはもすこし短いほうが好き。