ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「ブルーノ!」
ポッポタイムに戻ると、まずクロウが飛び出してきた。
「よかった、ゴーストにやられちまったかと思ったぜ」
「遅いぞ貴様!」
ついでジャックが怒り心頭と言った顔でやってくる。
「ご、ごめん」
「ブルーノ、良かった何処も怪我はないか?」
遊星はブルーノを見てほっとした顔をした。
「うん、大丈夫」
「ったくその『ちんちくりん』にちゃんと通信機能付けとけよなー。って転んだのか?砂だらけじゃん」
クロウがブルーノのスクーターをみて言う。
どうやらブルーノのスクーターはいつの間にか『大好きブルーノちゃんの黄色いちんちくりん号』と言う名がクロウによって与えられていたようだ。
砂浜に転がしておいたのを回収してきたので砂まみれだった。
思わずいい訳を探す。
「うん、転んじゃって」
「でも怪我がなくてよかったな」
「本当だ」
「まったく鈍くさい奴だ」
誤魔化すように笑うブルーノに、仲間が口々に無事でよかった、と言った。
本当は、自分の正体を、その使命を
仲間たちに告げなくてはならないのに。
どうしても言うことが出来なくて、ブルーノはただ笑うしかなかった。
***
青野は「大好きブルーノちゃん」に戻るのか、
その際記憶はどうなるのか、
とりあえず記憶が残ってるバージョンで。
あと青野が載ってた黄色いのはDホイールなの?一応
スクーターにしか見えないのですけども(^^ゞ
勝手に命名してみました(笑)
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