ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「ちゃんと洗ったぞ!」
「・・うん」
お前があんまりしつこく擦るから赤くなっちまったじゃねえか。
続けて文句を言いたいところだが、どうにも鬼柳がしょんぼりしていて言いにくい。
なんだ、やっぱ蹴ったのが不味かったか。
まだ痛いのか。
ちょっと反省しつつ顔を覗きこむ。
と、ぎゅう、と抱きこまれた。
此れはアレだ、ブレイブが阿呆なことに鬼柳にライバル宣言してったから気にしてるんだ。
まあ同じ扱いしたしな。蹴ったし。
面倒くさいけれど、お前はオレの特別なんだよって、ちゃんと言ってやらないといけないのだ。
面倒な男を好きになったのだから仕方ない。
「ほれ」
「ん?」
「デコ、お前のなんだろ」
デコにちゅってしてもいいぞ、お前なら。
***
デレクロ。
「・・うん」
お前があんまりしつこく擦るから赤くなっちまったじゃねえか。
続けて文句を言いたいところだが、どうにも鬼柳がしょんぼりしていて言いにくい。
なんだ、やっぱ蹴ったのが不味かったか。
まだ痛いのか。
ちょっと反省しつつ顔を覗きこむ。
と、ぎゅう、と抱きこまれた。
此れはアレだ、ブレイブが阿呆なことに鬼柳にライバル宣言してったから気にしてるんだ。
まあ同じ扱いしたしな。蹴ったし。
面倒くさいけれど、お前はオレの特別なんだよって、ちゃんと言ってやらないといけないのだ。
面倒な男を好きになったのだから仕方ない。
「ほれ」
「ん?」
「デコ、お前のなんだろ」
デコにちゅってしてもいいぞ、お前なら。
***
デレクロ。
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「・・いやオレ一応付き合ってる奴がいんだよ」
ブレイブがオレのことを好きだと言う。
男と付き合ってるなんて正直黙っていたかったが、言わないことには仕方ない。
「知ってる」
至極あっさりブレイブは言った。
「でも絶対頂戴して見せるぜ」
オレはモノか。
にっこり笑って、デコにちゅ、なんてしてきたので、容赦なく蹴ってやった。
アソコを。
ブレイブは悶絶した。
ああ、痛いよなぁ。わかる。
まあしかし此れで懲りて阿呆なこと言うのは辞めてくれると嬉しい。
お前はいいヤツだし、出来たら友達でいたいよ。
なんて思っていたら鬼柳が飛んできた。
「クロウ!!」
人のデコをハンカチでゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ・・
「いてえ!擦んな!!!」
「だって!オレのデコなのに!!」
「誰がお前のデコだ!」
面倒なので鬼柳も蹴ってやった。
***
クロウ様容赦ない(笑)
ブレイブ間男扱いですまん;
きらきら。
遊星とのデュエルが終わり、光りながら鬼柳が消えていく。
死体も残りゃしなかった。
それでも、今度こそ本当に鬼柳は死んだんだって納得出来た。
2年前留置場で死んだ、と聞かされたときには信じることが出来なかった。
アイツが死ぬわけない、オレは自分の目で見なきゃ信じない。
そう繰り返しながら、反対に、だんだん諦める気持ちが強くなっていく。
信じない気持ちと諦めた心が混ざって、黒く固まって、其れが胸の中で重くて仕方なかった。
石でも飲み込んでいるかのよう。
消える鬼柳と一緒にその塊も消えていく。
綺麗さっぱり消え去って行く。
今まであった塊が消えてさっぱりした筈なのに、心の中に穴が開いたようで苦しくて仕方なかった。
***
というダグナ編鬼柳VS遊星たん戦後妄想。
遊星とのデュエルが終わり、光りながら鬼柳が消えていく。
死体も残りゃしなかった。
それでも、今度こそ本当に鬼柳は死んだんだって納得出来た。
2年前留置場で死んだ、と聞かされたときには信じることが出来なかった。
アイツが死ぬわけない、オレは自分の目で見なきゃ信じない。
そう繰り返しながら、反対に、だんだん諦める気持ちが強くなっていく。
信じない気持ちと諦めた心が混ざって、黒く固まって、其れが胸の中で重くて仕方なかった。
石でも飲み込んでいるかのよう。
消える鬼柳と一緒にその塊も消えていく。
綺麗さっぱり消え去って行く。
今まであった塊が消えてさっぱりした筈なのに、心の中に穴が開いたようで苦しくて仕方なかった。
***
というダグナ編鬼柳VS遊星たん戦後妄想。
ソファに座ってみかんを食べようとしていたら背凭れ越しにクロウに抱きつかれた。
というか、頭の上に顎を乗せられた。
ブルーノは吃驚してみかんを取り落としそうになった。
「な、なに?どうしたのクロウ」
「うっせー。オレだってたまには人の頭に顎乗せたいんだよ」
…ジャック辺りに身長のことで何か言われたんだろうか。
頭の上でもにゃもにゃ文句を言っているクロウに剥き掛けのみかんを指し示す。
「…ええと、みかん食べる?」
「食べる」
あーん、と口を開けた気配がしたので一房頭の上へ差し出す。
何だか雛に餌でもやってる気分だ。
クロウが甘えてくれるのって珍しいなあ。
頭の上が暖かくてブルーノは笑った。
***
ブルーノちゃんとクロたん
ほのぼの。
恋するカレンダー12題 2
あったかい期待シタイみたい。
お題Fortune Fate
というか、頭の上に顎を乗せられた。
ブルーノは吃驚してみかんを取り落としそうになった。
「な、なに?どうしたのクロウ」
「うっせー。オレだってたまには人の頭に顎乗せたいんだよ」
…ジャック辺りに身長のことで何か言われたんだろうか。
頭の上でもにゃもにゃ文句を言っているクロウに剥き掛けのみかんを指し示す。
「…ええと、みかん食べる?」
「食べる」
あーん、と口を開けた気配がしたので一房頭の上へ差し出す。
何だか雛に餌でもやってる気分だ。
クロウが甘えてくれるのって珍しいなあ。
頭の上が暖かくてブルーノは笑った。
***
ブルーノちゃんとクロたん
ほのぼの。
恋するカレンダー12題 2
あったかい期待シタイみたい。
お題Fortune Fate