ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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簡単な修理の仕事を終えてポッポタイムへ戻ると、クロウの大きな声が出迎えてくれた。
「おー、おかえりー遊星。太郎たちが自分トコで出来たブドウを送ってきてくれたぜ」
指し示す箱の中にいっぱいのブドウ。
「美味そうだな」
言いながらガレージへと階段を下りる。
「さっそく頂こうぜー・・とその前にゾラのトコにもお裾わけで届けてくれよ。遊星がもってった方がゾラも喜ぶだろ」
ブルーノが面白そうに言う。
「クロウはしょっちゅうガミガミ怒られてるのに結構ゾラのこと好きだよねぇ」
「別にスキってわけじゃねーけど」
「ま、ちゃんと叱ってくれる相手ってのはありがてえよな」
どうでもいいならば放っておけばいいのだ。
叱ってくれるのは自分のことを大切に思っていてくれるからだ。
「まあゾラの場合、怒るっつよりヒステリーだけどな!」
けらけらと笑うクロウに、ブルーノも釣られて笑う。
一言多い、と遊星が注意する間もなく、タイミング悪くやってきたゾラの雷が落ちた。
***
ゾラだってクロたんのことは息子みたいでかわいいと思ってる筈。
クロたんは年頃の女の子とはフラグが立たないけど
子供と目上の人にはモテると思う
太郎たちが帰っても遊星たんたちと仲良くしてくれたらイイナ
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