ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「貴様はオレの大事なモン目茶苦茶にしよったんや…!灰も残さんから覚悟しとけ!!」
柔造の啖呵を後ろの隊員たちは正直複雑な思いで聞いていた。
勿論この不浄王の復活というロクでもない事態を引き起こした張本人である藤堂に対して怒りは並々ならぬものがある。
しかし隊長・柔造の場合、其処にもっと個人的な恨みが籠っているのだ。
蝮である。
寄ると触ると喧嘩ばかりしてる間柄ではあったが、周囲から言わせればアレは「犬も食わないナントヤラ」と言った奴である。
その蝮が藤堂のせいで怪我を負った。
有能で信頼できる隊長ではあるが、頭に血の上った柔造は、どんな短絡的な行動を起こすかわからない。
そしてその個人プレーが自分たちにどんな影響を与えるか。
思わず我が身の心配をしてしまう。
「「隊長の完全に個人的な恨みで…大丈夫かオレ達」」
「お前ら、聞こえとるわ!!」
***
柔蝮
いやコミックスでさ、
完全に個人的な恨みって蝮のことだろ!
周りからも公認かよ!!
と思ったら萌えてしまって
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