ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「遊星、大丈夫か」
「ああ」
クロウの問いに遊星は何ともないと答えた。
なんともないと言われても、そうは見えない。
「でも、お前」
「平気だ」
クロウの言葉を遮って、遊星は行ってしまった。
「おい、遊星」
「大丈夫だ、放っておけよ」
追いかけようとしたクロウを京介が止める。
「だってあいつ具合悪くても我慢しちまうから」
何時だってそうなのだ。
人の痛みに気がつくのは早いくせに、自分のことは全部隠して我慢してしまおうとする。
だから心配なのに。
「ああ、でも大丈夫だって」
「なんでわかるんだよ」
安請け合いにしか思えない京介の言葉にクロウは食ってかかった。
にっこり京介は笑った。
いきなり顔が血がづいてくる。
そうしてちゅ、と額にキスを落とされた。
「な・・・!!」
顔が熱くなるのがわかる。
自分から見えないが、丁度唇が触れた位置、其処に黄色い印が浮かんでいるはずだ。
「な?だから大丈夫だって」
「全然わかんねえよ!!」
笑う京介はしかしそれ以上の説明はしてくれそうもなかった。
***
いやマーカーがさ、体温が上がると浮かび上がるとかだったら
エ ロ い な
っつーね、妄想でね(笑)
遊星たんは熱があるのかとクロたんは心配したけど
違うの、ただのジャ遊なの
京介はわかってるの
という妄想でね(笑)
満足時代の話のつもりだったが
あの頃遊星たんはマーカーなかったわー;
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