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ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「練習がてらちょっと走ってこねえ?決起集会っつーか、こないだラグナロクと鉢合せせたトコまで」
クロウの提案に遊星もジャックも頷いた、のは良かったのだが。
「あ、ジャックのホイール・オブ・フォーチュンは調整中だからね」
ブルーノがにこやかに告げてジャックに怒鳴られる。
「なんだと!」
「えっ、だって決勝戦に向けて万全にしとかないと」
ブルーノは殴られるかとびくびくしながらもメカニックとして言うことは言う。
決してホイール・オブ・フォーチュンが一番好きで弄っていたい、というか一緒に居たいから言っているわけではないのだ。
断じて。
ジャックは仕方なく言った。
「遊星、お前のDホイールの後ろに乗せろ」
アキが後ろに乗ったことがあるが、基本Dホイールは一人乗りなのだ。
そもそもすでに練習がてらではない。
しかし遊星はジャックの申し出を了承した。
「構わないが、そのコートの裾はタイヤに巻き込まれる。前で縛ってくれ」
コートの裾ははためくからカッコよいのであって、縛ってはただの間抜けだ。
「オレが運転する!」
「駄目だ、オレのDホイールだ」
遊星は其処は譲らなかった。
ジャックは矛先をクロウに向けた。
「ではクロウ!お前のDホイールに乗せろ!!」
「えーいいけどよぉ」
クロウはブラックバードに取り付けた、デリバリー用の荷台を見ながら言った。

「お前アレにケツ入るかあ?」

「誰があそこに乗ると言った!!!」

***
荷台外してやれよ(笑)

いや総集編で3人が居たトコ、ラグナロクと試合前に鉢合せしたトコかな、と思ったのに
青野がホイールオブフォーチュン弄っていたからさ
ジャックはどうやってあそこまで行ったんだろ、と(^^ゞ

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