ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「なんでホテルのテレビで観戦すんだよ。会場行って応援しようぜ」
ブレイブの言葉にもハラルドは腰を上げようとしない。
「落ちつけブレイブ。私たちはいざという時のために待機していなければならないのだ」
「いざって何だよ。チーム5dsが負けるって思ってるのか」
声が固くなる。
「いや、そうではない。だがイリアステルがデュエルの勝敗に関係なく卑怯な手段を使ったらどうする?」
ハラルドは言った。
「彼らはまっすぐで純粋な心を持った決闘者だ。卑劣な罠の前に窮地に陥る可能性もある・・其処を我々が神の力で救うのだ」
赤き龍のシグナーと我ら神の力を持つラグナロク。
イリアステルを敵とする者同士、戦ったのはどちらかが後方支援にあたるためだったのだ、とハラルドは語る。
「・・・なるほど」
ピンチに駆け付けるチームラグナロク。
HEROのようでちょっとカッコよいかもしれない。
ブレイブはようやく納得して腰を下ろした。
***
いやなんか決勝当日はいなかったみたいだからさ
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