ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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月ってこんな色をしていたんだな。
シティで夜空を見上げてまずそう思った。
サテライトの空はいつも濁っていた。
月はその濁った雲の向こうにぼんやりと浮かんでいただけだ。
色などわからなかった。
こんな色をしていたんだ。
まるでジャックの髪のような金色。
なんて綺麗なんだろう。
「『月が綺麗ですね』」
振り向くとジャックが立っていた。
「オレは『私死んでもいいわ』と返せばいいのか?」
「お前が知っているとは思わなかったぞ」
機械とデュエルにしか興味がないと思っていた。
そう言ってジャックは笑った。
やっぱりジャックは綺麗だった。
***
ジャ遊
遊星たんが恋は盲目的な
恋するカレンダー12題
金色お月さまだけが知っている
お題Fortune Fate
シティで夜空を見上げてまずそう思った。
サテライトの空はいつも濁っていた。
月はその濁った雲の向こうにぼんやりと浮かんでいただけだ。
色などわからなかった。
こんな色をしていたんだ。
まるでジャックの髪のような金色。
なんて綺麗なんだろう。
「『月が綺麗ですね』」
振り向くとジャックが立っていた。
「オレは『私死んでもいいわ』と返せばいいのか?」
「お前が知っているとは思わなかったぞ」
機械とデュエルにしか興味がないと思っていた。
そう言ってジャックは笑った。
やっぱりジャックは綺麗だった。
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ジャ遊
遊星たんが恋は盲目的な
恋するカレンダー12題
金色お月さまだけが知っている
お題Fortune Fate
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