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ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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鬼柳はオレのことを可愛い、と言う。
オレの何処が可愛いっていうんだ。
洗面所にはヒビの入った鏡がある。
何時もはそんなに覗いたりしないんだが、今日はじっくり眺めてみた。
ジャックを美人と言うのは誰もが納得すると思うんだよ、アイツ男だけど、ホント顔だけはいいし。
遊星だって髪型はアレだけど整った顔をしてる。
オレ…可愛いか?
まあ確かにちっとばかし身長は伸び悩んでるかもしれないけど…。
つかチビだから可愛いって言ったならアイツぶん殴る!

鏡の前での百面相に、顔を洗いに来た鬼柳が、やっぱクロウ可愛いなあ、と呟いた。


***
無自覚な恋の仕草
01. 鏡を見ては、いつも

恋したくなるお題 (配布)

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「てめーソレ、オレに入ると思ってんのかよ!自分が規格外だってわかってんだろうなぁ!」
「大きいことはいいことだろう!」
「大ききゃいいってもんじゃねえんだよ!モノには限度ってもんがあんだよ、ふざけんな!」
「喧しい!」
「此れが騒がずにいられるか!そんなん入れられたら死ぬわ!」

「安心しろ、天国へ行かせてやる!!」

なんだその自信に充ち溢れた顔は!
「ふっざけんな、行くか馬鹿野郎!」
女相手と違うってわかってんのかこの馬鹿!!

***
みたいな大騒ぎを初めての時はするんじゃないかと…
ジャは女相手の経験はあるんじゃないかと…

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「あっそこ…すごくいい…!」
部屋の中から声が聞こえる。
中にはクロウと鬼柳が居るようだ。

▼ゆうせいとジャックはドアをあけた
「何をしている貴様ら!」
「「マッサージ」」
「まあ予想はしていたがな」

「…っ……」
部屋の中の声はよく聞こえない。
中にはクロウと鬼柳が居るようだ。

▼ゆうせいはドアをあけなかった
▼ゆうせいはレベルが上がった
▼ゆうせいは賢さが2上がった
▼ゆうせいは「空気を読む」を覚えた

「何をしている貴様ら!」
▼ドアには鍵が掛かっていた
▼ジャックは空気を読まなかった

「ナレーションを入れるな!!」

***
だんしこうこうせいのにちじょう風(?)

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「お、何だお前ら仲がいいな」
「仲がいいように見えるのか此れが。今まさに殴ってやろうかと思ってたとこだぞ」
「なんだどうした」
やはり遅い昼食へやってきた上司・牛尾は話を聞いて楽しそうに笑った。
「後妻か!いいんじゃねえか、クロウお前おかん気質だしなあ」
「牛尾先輩もそう思いますよね」
にこにこと風馬も其れに習う。
クロウは唸った。
「ちくしょう牛尾まで…人をなんだと思ってるんだ」
「まあでも後妻はともかく、子供のことが心配なら面倒見てやればいいじゃないか」
「まあそうなんだけどよ…」
でも全くの他人だ。
一緒に住んでる訳でもないのに其処まで世話を焼ける訳でもない。
そういうと牛尾は少し考えて、じゃあいっしょに暮したらどうだ、と言った。
「ちょっと郊外になるが、ウチの実家をただで貸してやってもいいぞ。人が住んでないと家は痛むからなぁ」
聞けば実母と同居を始めて、実家の方は今誰も住んでいないのだという。
そうは言っても此方の一存で決められる話でもない。

魔王がどうでるか、だ。

***
昨日の続き。
これに続く。

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「つーわけで隣の魔王はどーでもいいんだけどガキ共がなんか可哀想でさ。すっげーいい子たちなのに」
「もういっそ再婚して後妻さんにでもなってあげればいいじゃないか」
珍しく昼飯の時間が重なり、一緒に昼食を取りながらとなりの魔王宅の事情を零すと、爽やかな笑顔で同僚・風馬はさらっとそう言った。
後妻て何だ、後妻て。
「…お前オレのハナシちゃんと聞いてんのか?」
「聞いてるよ。子供が可愛いってハナシだろ?」
にこにこ。

この野郎、ハンサムなら何言ってもいいと思うなよ。

***
これの続き。
同僚をブルーノちゃんとどっちにしようか迷って風馬にした。

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