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ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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コイツの髪の毛は何でこんなにさらさらなんだろう。
遊星もジャックも針金でも仕込んでんじゃねえか、ってほどな形状記憶髪なのに。
糸みたいに綺麗な髪。
指の間をさらりと流れていくこの髪が、実は結構好きだ。
ずっと触っていたい。
「…触んな」
鬼柳が頭を撫でてきたので、その手をていっと払ってやった。
「なんでだよ、クロウはずっとオレの髪触ってんじゃん!」
ズリィ、オレにも触らせろ!と鬼柳は騒ぐ。
自分の髪なんてぼっさぼさだし、触ったって楽しいことなんかないのに。
「クロウの髪ってふわふわしててあったかい」

ずっと触ってたい。

「……触っても、いいぞ」


***
髪の毛をもふもふしあうカップル。

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「なんかパン生地こねてる夢見た…」
クロウが言う。
「パン?お前パンなんか作ったことあったっけ」
ねえよ、と返してクロウは続けた。
「こねればこねるほど小さくなっちまうんだ。最後は手のひらサイズになっちまって」
あんな小さくちゃ焼いても脹らまないんじゃないか。
夢の中の話なのにクロウは心配してる。
可愛い。
可愛いからからかってやりたくなる。
「フロストの夢診断ではさ」
「んん?」

「たいていの夢は性的欲求不満だぜ」

***
パンの夢はいい夢らしいけど。

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昔、マーサハウスに居た頃、遊星の髪型を蟹みたいだ、と言った奴がいた。
正直成程、と納得したもんだ。
でも今はアレはネコミミなんじゃないかと思っている。
人間の耳よりよっぽど良く聞こえる耳。
遊星は猫に似てる。
パソコンに向かっていた遊星がその手を止めて扉の方を見ている。
しばらくすると車が来てポッポタイムの前で停まった。
此処にDホイールじゃなく車でやってくる奴と言えば限られている。
「よお、居るか?」
「牛尾」
牛尾のおっさんはサテライト住民をクズクズ連呼するそりゃあもう物凄く嫌な奴だったそうだが、ダークシグナーとの戦いの中で考えを改めたのだそうだ。
年を取れば取るほど、自分の考えを改めて謝罪するって、特に年下の人間に対してそうするのって難しいと思うんだ。
牛尾のおっさんはその点根底の所でデキた人間だったってことなんだろう。
だからきっと遊星も今は。

「猫の尻尾がピンと伸びてる時ってご機嫌な時なんだってよ」

そう言ったら牛尾も遊星も何の話だって怪訝な顔をした。


***
遊星たんが牛尾さんと仲良しなのがちょっとつまんないクロたん、みたいな。

恋するカレンダー12題
芽生える気持ち、若葉の憂鬱

お題Fortune Fate

 

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「オレの為に毎朝味噌汁を作ってください」
「……お前がそんなに味噌汁が好きだとは知らなかったぜ」
そんなに好きなら鍋で飲むか?とクロウは言う。
いやいや。
「いやこれは古代から受け継がれる正統派のプロポーズの台詞なんだけど」
「…馬鹿なのかお前」
クロウの返答はにべもない。
ひでえ。
「俺なりにこれでも一生懸命考えたんだぜ」
「一生懸命考えてそれかよ」
「古典的な方がわかりやすいかと思ってさ」
「余計わかりにくいっつーの」
でも結婚してって言ったら絶対お前もっとクソミソ罵るだろよ。

「そんなに飲みたいなら明日から毎朝鍋で飲ましてやる」

照れ屋さんだもんな!

***
ツンデレくろたんと
わかってる京介
でれでれ

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「あー…クロウごめんオレが悪かった」
「うん」
「もうしないから、な?」
「2度とすんな」
口調はきついがそれほど怒っているようには感じられなくて京介は恐る恐る聞いてみた。
「そんなにヤだったか?」
自分の方はとてもキモチヨカッタのだが。
「なんか頭ん中真っ白になってわけわかんなくなった…オレがオレじゃなくなるカンジが嫌だ」

それってとってもキモチヨカッタってことじゃないだろか。

そう思うと素直に2度としませんと誓えない京介なのだった。

***
なんか無理な姿勢
もしくはプレイを強いたとか、そんな。

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