ぽえまのこうしん
更新記録と小ネタ。
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「ああ・・また怒らせちゃった・・」
普段から姉に『思ったことを口に出しすぎ』と指摘を受けているというのに、わかっていてもすぐまた言ってしまう。
しょんぼりと肩を落とすえりかに、つぼみは言った。
「でも、私はえりかのそういうトコ、嫌いじゃないです」
「えぇ?」
「えりかは思ったことを全部口に出すから」
えりかの言ったことは全部、えりかが『本当』に思ったこと。
「えりかの言葉は『嘘』じゃないから」
嘘じゃないから。
そんな風に言われたのは初めてだ。
否定され続けてきた自分の性格を、認めて貰えた。
「つぼみ~~」
えりかは目を潤ませてつぼみに飛びついた。
「大好き!!」
***
もう一拍考えて言え、とも思うけど
其処がえりかの良いところかな、と。
まさかのハトプリ。
普段から姉に『思ったことを口に出しすぎ』と指摘を受けているというのに、わかっていてもすぐまた言ってしまう。
しょんぼりと肩を落とすえりかに、つぼみは言った。
「でも、私はえりかのそういうトコ、嫌いじゃないです」
「えぇ?」
「えりかは思ったことを全部口に出すから」
えりかの言ったことは全部、えりかが『本当』に思ったこと。
「えりかの言葉は『嘘』じゃないから」
嘘じゃないから。
そんな風に言われたのは初めてだ。
否定され続けてきた自分の性格を、認めて貰えた。
「つぼみ~~」
えりかは目を潤ませてつぼみに飛びついた。
「大好き!!」
***
もう一拍考えて言え、とも思うけど
其処がえりかの良いところかな、と。
まさかのハトプリ。
「なーヴァシュカー遊ぼうぜ」
相棒の前でネコじゃらしを振って見せるが、知らん顔だ。
「なんだよーあんなおっさんにはゴロゴロ言ってたくせに」
オレとも遊ぼうぜ。
そう言って必死にネコじゃらしを振るが、しかし反応はない。
「友は遊ばないぞ。ザジよ」
「あんでだよ」
不機嫌に聞き返すと、ニッチは言った。
「友はディンゴだからだ」
「相棒はBEEを守るものであって、遊ぶものではない」
フン、と鼻息も荒く、ニッチが言い放つ。
ニッチの言うことにも一理ある。
あるけれども。
「でもオレだって遊びてえよ!」
***
ネコ好きだからザジは遊びたいだろうに
何故あんなおっさんにゴロゴロ言うのだヴァシュカは(^^ゞ
微妙に原作とアニメとネタが混ざってる;
「まだ怒ってるの、ニッチ」
ハチノスに先に帰ってきていたラグとニッチが何やら言い争いをしている。
「なんだどうした?喧嘩したんか」
「ラグは嘘をついたのだ」
「嘘?ラグが?」
それはまた珍しい。
ラグは馬鹿がつくほど真面目なヤツなので、嘘をつくなんてありえない。
サジは驚いてラグを見た。
言い辛そうにラグが言い訳するには、ニッチが夢中になって大道芸を見ていたものだから、先に一人で配達してきてしまったらしい。
「其れが終わったら行こうね、って言って一人で行ってしまったのだ」
「あー・・でもニッチが楽しそうにしてたからだろ」
ラグは馬鹿みたいに優しいので、邪魔しちゃ可哀想だと思ったのだろう。
其れが裏目に出たわけだが。
「でも嘘をついたのだ!」
ニッチはまだプンすかしている。
なんて言ったかな、こういうの。
考えるザジの後ろで、その様子を見ていたコナーが言った。
「夫婦喧嘩は犬も食わないってヤツじゃない?」
***
びみょにアニメネタ
馬に蹴られるので口出ししなくて良いよ(笑)